ホルモンと体の不調の関係
ホルモンは、体のさまざまな働きを調整する物質です。加齢や更年期をむかえると、女性ホルモンをはじめ、副腎や甲状腺などに関わるホルモンの分泌が少しずつ変化していきます。その変化が、疲れや気分の落ち込み、眠りの質、体力の低下といった不調としてあらわれることがあると考えられています。
あらわれ方や程度には個人差があります。こうした不調は、ホルモン以外の病気が背景にあることもあるため、気になる症状が続く場合は、自己判断せずご相談ください。
総合ホルモン検査でわかること(現在は受付停止中)
EXAMINATION総合ホルモン検査は、採血によって体内のさまざまなホルモンの状態を確認する検査です。当院では、副腎・甲状腺・性ホルモンなどに関わる次のような項目を測定対象としています。
- 副腎に関わるホルモン(DHEA-S、コルチゾールなど)
- 甲状腺に関わるホルモン(TSH、T3など)
- 性ホルモン(LH、FSH、エストラジオール、プロゲステロン、テストステロン、遊離テストステロンなど)
次のような不調が気になる方が、対象となることがあります。
- 朝すっきり起きられない、眠りが浅い、疲れが抜けない
- 気分の落ち込み・イライラ、意欲や集中力の低下
- のぼせ・ほてり・発汗、動悸などの更年期に多い症状
- 体力・筋力の低下、体重の増加が気になる
検査はあくまで体の状態を知るための手がかりであり、特定の病気を確定したり、治療の効果を保証したりするものではありません。また、総合ホルモン検査は現在ご予約の受付を停止しております。再開状況は変動する場合がありますので、ご希望の際はあらかじめお問い合わせください。
ABOUT
ナチュラルホルモン補充療法とは(未承認に関する大切なお知らせ)
ナチュラルホルモン補充療法は、検査の結果をふまえて、不足しているホルモンを補うことをめざす療法です。必要な対応には個人差があり、どのような方法が適するかは、体質・既往・ご希望をうかがったうえで検討します。
ここで用いる成分のなかには、国内で医薬品として承認されていないものが含まれる場合があります。国内未承認の医薬品を用いる場合について、次の点を必ずご確認ください。
- 国内で未承認の医薬品であり、使用は医師の責任のもとで行う自由診療です。
- 公的医療保険の対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象にもなりません。
- 入手経路、同一の成分・効能を持つ国内承認医薬品の有無、諸外国における安全性等に関する情報は、診察時にご説明します。
成分の具体的な選択や進め方は、検査結果と体質・既往をふまえて診察時にご案内します。効果や体調の感じ方には個人差があり、特定の効能を保証するものではありません。
RISK & CARE
ホルモン補充療法の注意・限界とリスク(個人差があります)
ホルモン検査の結果は、体の状態を知るための参考情報です。値だけで病気を確定するものではなく、判断には医師の診察が必要です。
ホルモン補充療法には、副作用やリスクが知られています。とくに、血液が固まりやすくなること(血栓症)や、乳がんの既往がある方などでは、慎重な検討が必要とされています。用いる成分によっては、にきび・多毛・不正出血などがあらわれることも報告されています。体質・年齢・既往・服用中のお薬などによって適否が変わりますので、気になる点は診察時にご相談ください。効果や体調の感じ方には個人差があります。
費用の考え方(自費・診察時にご案内)
PRICE総合ホルモン検査およびナチュラルホルモン補充療法は、原則として自費診療で、公的医療保険の対象外となります。費用は測定する項目や治療内容によって異なりますので、詳しくは診察時にご案内します。ご不明な点は、受診前にお問い合わせいただくこともできます。
当院での検査・受診の流れ
FLOW問診で、気になる症状やご希望をていねいにうかがいます。検査を行う場合は採血によるホルモン検査を実施し、結果が出たあとに医師が内容をご説明します。補充療法を検討する場合は、適した方法や注意点についてご相談しながら進めます。ただし、現在は総合ホルモン検査のご予約受付を停止しております。ご提供状況は変動する場合がありますので、あらかじめお問い合わせいただくと確実です。