エラの張り・食いしばりと咬筋ボトックスの考え方
ABOUTエラの張りには、筋肉が発達しているタイプ、骨格によるタイプ、脂肪によるタイプなど原因の違いがあります。このうちボトックスが向くのは、主にあごを動かす筋肉(咬筋)が発達しているタイプです。歯ぎしりや食いしばりの癖があると咬筋が張りやすく、フェイスラインが角ばって見えることがあります。
エラボトックスは、この咬筋のはたらきを一時的にやわらげることで、発達した筋肉によるエラの張りをやわらげ、フェイスラインの印象を整えることを目指す施術です。使用するのはボツリヌス毒素から作られた医薬品で、当院ではボトックスビスタ®(アラガン社製)を用います。あわせて、歯ぎしり・食いしばりによるあごの負担が気になる方に用いられることもあります。ご自身の輪郭がどのタイプに近いかは、診察時に確認します。
エラボトックスがこんな方に向いています
次のような方は、一度ご相談いただく目安になります。当てはまるかどうか、まずはセルフチェックしてみてください。
- フェイスラインのエラの張り・輪郭の角ばりが気になる
- 咬筋(エラ部分)を触ると、噛みしめたときに固く盛り上がる
- 歯ぎしり・食いしばりの癖があり、あごや頬が疲れやすい
- 強く噛む癖があると指摘されたことがある
- メスを使わない方法で小顔の印象づくりを考えている
ただし、これらはあくまで目安です。エラの張りの原因が筋肉か骨格かによって向き・不向きが変わるため、実際に適しているかは診察で判断します。
当院でのエラボトックスの流れ
FLOWまず診察で、気になる部分やご希望をうかがい、咬筋の張り具合を確認します。エラの張りの原因が筋肉によるものか、注射が向くかどうか、注入の考え方をあわせてご説明します。ご不明な点やご不安があれば、この段階で遠慮なくお尋ねください。
ご納得いただけたら、極細の針で咬筋に少量ずつ注入します。施術後は、当日の過ごし方や気をつけたい点をお伝えします。気になることがあれば、施術後もご相談いただけます。
EFFECT
エラボトックスの効果の出方・持続の目安
期待できるのは、咬筋の張りをやわらげてフェイスラインをすっきり見せること、いわゆる小顔の印象づくりです。効果は注射した直後にあらわれるものではなく、数週間から1カ月ほどかけて徐々に感じられていくことが一般的とされます。
効果は一時的なもので、持続の目安はおよそ3〜4カ月とされますが、筋肉の状態や生活習慣によって感じ方には個人差があり、効果を保証するものではありません。筋肉の発達具合によっては、間隔を空けて複数回受ける中で様子を見ながら整えていくこともあります。目指す仕上がりや通う間隔は、お顔の状態を見ながらご提案します。
RISK & CARE
エラボトックスのリスク・副作用・受けられない方
エラボトックスは医薬品を用いる施術のため、副作用やリスクがあります。主なものとして、次のような点が挙げられます。
- 注射した部位の軽い赤み・腫れ・内出血(多くは数日から1週間ほどで落ち着くとされます)
- 噛む力が一時的に変わったように感じる、噛みにくさを感じることがある
- 左右差や、思ったような変化に感じられないことがある
あらわれ方や程度には個人差があり、気になる症状が続くときは早めにご連絡ください。
また、次のような方は受けられない場合があります。
- 妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方
- 神経や筋肉の病気(神経筋疾患)がある方
- ボツリヌス製剤にアレルギーが出たことがある方
- 血液が固まりにくくなるお薬(血液をサラサラにする薬)を使用中の方
持病やお薬の有無を含めて診察時にうかがい、エラの張り・小顔の目的について無理のない範囲でご提案します。
エラボトックスの費用
PRICE小顔目的のエラボトックスは、保険が適用されない自費診療です。料金の詳細は料金ページおよび診察時にご案内します。
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